五・六月は勉強や部活に忙しくなりそうなので(文化祭もあるし)、街へ出かけました。シャレオ(地下街)を歩いていると、平和公園方面への出口がありました。
最近、公園にも立ち寄ってないし、滅多に街には出かけないので、公園へ寄ってみることにしました。
公園には、沢山の外国の方がいました。日本人よりも多いかも知れません。
公園は、小さい町が一個はいるくらいの広さです。所々には、平和への祈りのシンボルがあったりします。
有名なのは、「原爆の子の像」でしょうか。千羽鶴などが届けられると、ここで展示します。皆さんも、一度は見たことがあると思います。佐々木禎子さんと折り鶴については、
こちらが判りやすいです
世界遺産の「原爆ドーム」は、その風貌に圧倒されました。
ただの廃墟と化した建物のように見えるかも知れませんが、この廃墟と化した建物は、世界遺産として、戦争の悲惨さを世界へと伝えるという役割があります。
もし、あの原爆が落とされていなかったら、美しい建物として、現在に残っていたのかも知れません。
平和祈念資料館の展示は、有料ですが、大人:50円、子供(小中高):30円なので、入ることにしました。じっくりと展示を見ることは余りなかったので、良い機会でした。
これが、現実にあったのかと思うと、恐ろしくてたまりません。
原爆は、熱や放射能以外に、急激な気圧の変化があることも知りました。
そこに人がいるとなると…、ここでは書けないようなことが起こってしまうことは、いうまでもありません。
様々なモノが壊れ、崩れ去っていく…。人は死ぬのではなく、壊れてしまうのが原爆です。原爆は、今も、後遺症という形で、人々を苦しめています。
人間が平和に暮らすためには、原爆を無くすのが大切です。それには、この資料館で、原爆の恐ろしさを学ぶ必要があると思います。